2016/10/31
こんにちは。テルミナ歯科クリニックの副院長の鳥村です(^^) 今日は上顎の奥歯の骨が薄い場合の治療について、話をしたいと思います。 皆さんの中で上顎の奥歯が無くなったあとに「骨が薄いからインプラント治療を行うことができない」と歯科の先生に言われた方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。 当院では患者さんにできるだけ楽にインプラント治療を受けていただくようにするために、可能な限り骨造成(骨を造る処置)を行わないでインプラント治療を行っていますが、噛む力に耐えれるだけの長さとサイズがあるインプラントを入れないと、折角手術を行っても長くもたせることが出来ません。 上顎の奥歯の骨は抜いた後、上顎洞という空洞との距離が近くなってることが多いため、サイナスリフトといって上顎に大きな窓を開けてそこから骨に置き換わる材料を入れて骨を造ることが多いです。 この処置は骨を多く造ることができますが患者さんの痛みや腫れを強く伴います。 当院では上顎の奥歯の骨がかなり薄くても、ソケットリフトといい、小さい窓を開けてそこから骨に置き換わる材料を入れて骨造成(骨を造る処置)を行いますので患者さんはより楽に治療を受けうことができます。 「骨が無いから」と言われ、インプラント治療をしたくてもできないと思われてる方は一度お気軽にご相談くださいね(^^)