インプラント検診の重要性~長くインプラントを使用するために~|名古屋の歯科医院・テルミナ歯科クリニック

インプラントコラム「咬める喜び」COLUMN

インプラントコラム「咬める喜び」
装飾医院情報

医療法人エルザ会 テルミナ歯科クリニック

  • 住所
    〒450-0002
    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
    JR名古屋駅コンコース
    ファッションワン内
    ※アクセスの利便性も良いため、名古屋近郊以外にも、岐阜・三重からの患者様にもご来院いただいております。
  • 電話番号
    0120-455-758
  • 診療時間

    月・火・水・金

    9:30~18:30

    土・祝

    9:00~18:00

  • 休診日

    木曜・日曜

海外でのインプラント学会にて

インプラント治療の研究の様子

インプラント学会の同士

海外のインプラント学会

咬める喜び162

インプラント学のための国際学会 Premium Day

テルミナ歯科クリニック
院長鳥村 敏明

2018年6月28日から30日の3日間、スペインのバレンシアにおいてインプラントに関する国際学会「Premium Day」が開催されます。 この学会は、イタリアとスペインで交互に開催され、約40人のスピーカーが講演を行いますが、インプラント学に関する最新情報を得るために毎年世界中から約1000〜1500人の歯科医師が参加しているのです。もちろん、私も参加する予定にしています。
詳しいプログラムはまだ公表されていませんが、第一日目はイグナシオ・ロイ先生とジョバンニ・ズッケリ教授による共同講演が行われます。
ロイ先生は、B.O.P.T.という歯の形成テクニックとその理論を応用したプラマインプラントの提唱者で、ズッケリ教授は、歯肉に関して世界的に著名な研究者です。
現在のインプラント学においては、骨の問題よりもインプラント周囲の歯肉の問題に関心が移っています。インプラント周囲の歯肉をどのようにすれば長期にわたって美しく、健康な歯肉として維持できるかが議論される時代になっているのです。
今やインプラントは、高い成功率が得られる治療であることが証明されていますが、天然歯が歯周病に罹患するように、インプラントはインプラント周囲炎という病気にかかります。
しかし、インプラント周囲の歯肉に関する研究において、まだ解明されていないことが多くあるので、今回の共同講演で今までに解明されていない研究発表があるのではないかと期待しています。
私は、これまでにイタリアで開催されたPremium Dayというインプラントの国際学会には3回参加し、多くの情報を得ることによって患者さんに還元できたと思っています。
今回、スペインで開催されるPremium Dayには初めての参加となりますが、インプラントに関する最新情報など、学会で得た内容は、このコラムの中でも紹介していく予定でいます。

■2018/02/22