インプラント検診の重要性~長くインプラントを使用するために~|名古屋の歯科医院・テルミナ歯科クリニック

インプラントコラム「咬める喜び」COLUMN

インプラントコラム「咬める喜び」
装飾医院情報

医療法人エルザ会 テルミナ歯科クリニック

  • 住所
    〒450-0002
    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
    JR名古屋駅コンコース
    ファッションワン内
    ※アクセスの利便性も良いため、名古屋近郊以外にも、岐阜・三重からの患者様にもご来院いただいております。
  • 電話番号
    0120-455-758
  • 診療時間

    月・火・水・金

    9:30~18:30

    土・祝

    9:00~18:00

  • 休診日

    木曜・日曜

海外でのインプラント学会にて

インプラント治療の研究の様子

インプラント学会の同士

海外のインプラント学会

咬める喜び85

海外学会への参加

テルミナ歯科クリニック
院長鳥村 敏明

世界中にはインプラントに関する大変多くの有効な最新技術や材料があります。

日本ではそのほとんどが認可されていないので、海外研修への参加こそが、世界の最新技術や材料を直接目の当たりにできたり、習得できる多くのチャンスにつながるのです。

特に海外インプラント学会では、昔から行っていた技術よりもっと安全で確実、そのうえ短時間で行えるオペ技術と材料の発表やレクチャーなど、新たに知ることができる情報がたくさんあります。最近では9月8日から3日間、マイアミで開催されたInternational Dental Implant Association(IDIA)に参加してきました。

2年前に参加したIDIA学会は、参加者150人の小さな学会でフレンドリーな雰囲気でしたが、現在では2000人以上の会員を持ち、数百人の学会参加者を持つまでになっています。

私のクリニックや技工所にも、この2年間のIDIA学会で得られた最新技術の情報から導入したシステムは少なくありません。これらの技術は、その当時日本ではほとんど行われていなかった技術でしたが、すぐ日本中に広まっていきました。現在、常々注目している情報は低侵襲オペに関する技術ですが、今回の学会でのレクチャーや展示ブースの中にも、今後検討の価値ある情報を得ることができました。

数年〜10年以上にわたって研究され、開発された海外の新技術がヨーロッパやアメリカで認可され、一般化しつつあっても、日本国内だけにとどまっていたのではその真価を知るすべさえありません。海外学会に参加し、ワークショップ(実習)付セミナーの受講などによって、これまでにない素晴らしい技術に直接触れることはとても大事なことです。新たな感動を覚えるさまざまな体験があるからこそ、新しい技術やシステムをぜひ導入したいという意欲がわいてくるものです。

私を含め当クリニックのスタッフは、海外学会、特にIDIA学会から毎回新しい刺激を受けるので、参加をいつも楽しみにしています。

■2011/09/01